阪神タイガースの欠番


間違いが多々あると思いますので、お気付きの点があれば、ご連絡頂けるとありがたいです。
また、表から漏れている欠番があれば、その情報もお待ちしています。
なお、「メモ」として表に組み込んだ解説文は、管理人の主観が多少は含まれていることを御承知願います。

阪神タイガース 永久欠番
欠番
選手名
ポジション
制定日
メモ
10
藤村 富美男
内野手
1958/11/30
「物干し竿」と呼ばれた長尺のバットを使い、本塁打を量産した「初代ミスタータイガース」。藤村以外にミスタータイガースはいないとの
考えから、「真のミスタータイガース」とも。阪神の10番を背負った選手は藤村以外におらず、ある意味で真の永久欠番と言える番号。
11
村山 実
投手
1972/11/02
村山が阪神では「不吉な番号」とされていた11番を選んだのは、昭和11年生まれで、11月11日に阪神と契約したため。村山はその後、
打倒巨人の熱投で「2代目Mr.タイガース」となる。村山のデビューは藤村の引退試合であり、藤村の10と村山の11が唯一揃った試合。
23
吉田 義男
内野手
1987/10/13
華麗な守備を見せた「今牛若丸」吉田の23は、吉田に匹敵する後継者が出るまで欠番に。が、後を継ぐ者は現れず、吉田が1985年に
日本一監督となったため退任時に永久欠番に。18年も欠番だったという事実が、阪神の23が永久欠番に足る番号であることを物語る。
阪神タイガース 準永久欠番
番号
選手名
空白期間
現使用者
メモ
53
赤星 憲広
2010〜2013
島田 海吏
2003年と2005年の阪神2度のVメンバー。圧倒的な快足を武器とした、盗塁王争いの常連選手だったが、2009年シーズン中に大ケガを
負ったために無念の引退。その後は欠番時期が長かったが、2018年からは赤星同様に足の速さが魅力の外野手・島田海吏が背負う。
6
金本 知憲
2013〜2015
2019〜
広島からFA加入した2003年、MVPに輝く活躍を見せた2005年と、阪神2度のVに貢献した主力打者にして、1492試合連続フルイニング
出場を果たした「鉄人」金本が監督時代も背負った6番。その金本以前に6番を背負った顔ぶれも凄く、故に、後継者には注目が集まる。
22
藤川 球児
2021〜
1999年ドラフト1位で入団後も芽が出なかったが、プロ入りから3つ目の番号となる22を背負った2005年に中継ぎとして阪神のVに貢献。
「火の玉ストレート」と称された魔球で、日米通算245セーブをあげた藤川に匹敵する投手が出現するまで、22は凍結されることとなった。
31
掛布 雅之
2014〜2015
2023〜
2013年現在、最後のMr.タイガースである掛布が現役時代に背負った31は、チームの主砲にと期待される選手に与えられ続けてきたが、
その掛布が二軍監督として再び31をつけた際には、改めて「掛布の31」の凄さを知らしめた。果たして、真の後継者誕生の時はくるのか。
54
メッセンジャー
2020
加治屋 蓮
在籍10年で6度の開幕投手を務めるなど、エースを自覚しながら投げ続けたメッセンジャーは、まさしく2010年代の阪神投手陣の中心で
あった。21世紀に入ってから外国人投手が価値を高めた阪神の54。その54を受け継いだ加治屋は、リリーバーとしての活躍を見せた。
1
鳥谷 敬
2020〜2022
森下 翔太
NPB歴代2位の1939試合連続出場を果たし、生え抜き2人目の通算2000本安打も成し遂げ、結果、球団史上最多の2085安打を放った
「鉄人」鳥谷。その鳥谷と同様、岡田新監督の下で入団し、1を与えられた大卒野手の森下は、2023年からどのような歴史を紡ぐのか。

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